就職氷河期世代の
多様な生きがいや働き方を創出する

おとなの学校
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一緒に歩きませんか?


はじめに

協働・共創・響奏
 「おとなの学校」は、中高年が多世代多地域と交流し、学び考え実行する「学思行」と自分らしさや得意を持ち寄り影響し合う「協動・共創・響奏」を体現する市民参加の場です。

 社会参加の最初の一歩
応援する場
として中高年の多様な働き方や生きがいを生み出すとともに地域共生社会の創造を目的として、2022年9月愛知県東海市に実行委員会が設置されました。

※おとなの学校でいう「おとな」とは、1970年~1980年代に生まれた40代前後の方を指しています。

おとなの学校紹介動画

メディア情報

4月23日(日)に、東海市立市民活動センターで開催された開校式の様子が、メディアスエリアニュースにて放送されました。
https://www.medias-ch.com/movie/116989/

5月の講座について

おとなの学校で手に入れられること

01 自分らしさがみつかる

 心理学を取り入れたワークショップなどの学習を通じて、これまで気が付かなかった自分が大切にしている価値観や得意に気づき、アイデンティティを確立させることができます。 
 アイデンティティが確立すると、言動にブレがなくなり、誰かの言動に左右されたり周りの目を気にせずに堂々と考えを伝えられるようになります。

02 仲間ができる

 おとなの学校には現状をより良くしたいという学び好きで向上心のある方が来られます。また、自分に合った生きがいや働き方を見つけ、第2の人生をすでに歩まれている講師陣が登壇します。
 はっきりとした答えのないリアルな世の中で、自分の人生の舵取りをしていくと決めた時、道先案内人となるメンターや同じ目的を持つ仲間の存在は、大いに心強く心の支えになるでしょう。ぜひさまざまな出会い、講師との交流をお楽しみください。

03 選択肢が増える

 今年度(2023年)は2回程度、フィールドワークを企画しています。実際の現場には制限を設けず、あらゆる体験を通して学習していただきます。一人では難しかったこともみんなでやってみると面白く楽しいものですよ。
 職業能力を開発していくことを視野に入れており、2年次(2024年)は働き方のステップへと進んでいきます。
 フィールドワークでは、これからの働き方や生きがいにつながる気づきや人脈を得ることができ、今より選択肢が増えていくことでしょう。

なぜ、おとなの学校?

こんな社会課題があるのを知っていますか?

01 就職困難な時代背景

就職氷河期(1990年~2000年代)

 厚生労働省ではバブル崩壊後の1990年~2000年代、雇用環境が厳しい時期に就職活動を行い、希望する就職ができず、

・不本意ながら不安定な仕事に就いている
・無業の状態にある
・社会参加に向けた支援を必要とする

など、現在も様々な課題に直面している方々(就職氷河期世代)の支援を実施しています。

就職氷河期世代の方々へ-厚生労働省

02 地域社会、人とのつながり

社会的孤立
 
 内閣府では「社会的孤立」を、家族や地域社会との交流が、客観的に見て著しく乏しい状態という意味で用いています。
 社会の中で居場所、社会的な安定性を持たない社会的集団、たとえば、若者、シングルマザー、高齢者、単身生活者、学生、婚外子、マイノリティに属する外国人、失業者、リストラ退職者、さらには社会の中で脇に追いやられがちな疾患を抱えている人たち、被差別集団に属する人は社会的に孤立してしまう可能性が少なくありません。

 しかし、家族や近隣・友人との交流がある状態が保たれていれば「社会的孤立」とは呼ばれない。一方家族と同居していても、家族との日常的な交流がないうえに外部の近隣・友人とも交流が乏しければ「社会的孤立」に陥る場合もあるでしょう。

社会的な所属について

03 暮らし向きとしごとの困難さ

経済的困窮のスパイラル

 2013年に「生活困窮者自立支援法」が公布され、生活困窮者の自立を支援する制度がスタートしました。「生活困窮者」とは就労の状況、心身の状況、地域社会との関係性その他の事情により、現に経済的に困窮し、国民の権利として保障されている最低限度の生活を送ることができなくなるおそれのある者をいいます。
 新規相談受付の件数は毎年22万~24万人台を前後していたようですが、令和2年度は前年度比約3倍の78万人強と急増、令和3年度も55万人強と高い水準を維持しており、新型コロナウイルスの感染拡大により多くの人の生活が困窮に至っていることが分かります。

様々な事情で暮らしにお困りの方のための相談窓口

おとなの学校 設立の動機

 就職困難な社会情勢に振り回された就職氷河期世代には、正規雇用を望んでいても正社員になれなかった状況の方が存在しており、国の救済策が打ち出されたものの複雑化した背景や社会的なつながりの弱さにより支援が十分に行き届かずに解決が困難な状況にあります。その生きづらさは社会的なスティグマから、支援が必要であるにも関わらず自らSOSを出しにくい心情があります。

 これまで社会福祉の支援対象として明確に位置づけられてこなかったゾーンの方たちに向けて、インフォーマルで気軽に立ち寄れる第三の居場所と、一般的な就労だけではない多様な生き方、働き方を視野に入れて創造していく場が必要であると考え、新しい公共コミュニティーとして「おとなの学校」の設立に至りました。

 ブランクがあってもたくましく生きることに誇りを持ち、働くことに喜びを感じることができる大人を知多半島から増やしていきたいです。
将来を考えるミドル世代のみなさん

こんなお悩みはありませんか

こころの声
どうみられるのかが気になってしまう
 これまでに一度ならず三度以上の挫折経験を繰りかえし、人からどう見られるのかが気になり行動することが難しくなっていませんか。誰にも話せないと思うような出来事でも、それらの出来事はあなたがこれから人生の舵取りをしていくための鍵となる貴重な経験、ここでは培ってきたご経験を価値に変えて社会に役立てることができます。
こころの声
生活の中にきっかけがない
 今の日常の中ではきっかけを掴むことが難しいと思っていませんか?一歩を踏み出せるきっかけは一つではありません。誰かの言葉で背中を押されたという方もあれば、周りからの猛反対だったという方もみえます。講座だけではなくフィールドワークなどを通してきっかけ作りにも力を入れておりますので、ご自分にあったきっかけやヒントを掴んでいただきご活用ください。
こころの声
どんな仕事が向いてるのか分からない
 今の職場から転職を考えている方、ブランクがある方の再就労に役立つ、職業選択の幅を広げられる体験学習を実施しています。社会活動からユーチューバーまで?業界の枠を設けておりません。一般企業に就職するだけがゴールとは限りません。さまざまな業界に足を運んでみませんか。
こころの声
具体的にどうしたらいいのか分からない
 その分からない気持ちを素直な言葉で出していただくところからスタートし、選べる専修科目(アドラー心理学 4講座 パーソナルブランド 5講座 イラストコーチング 4講座 行動色彩心理学® 4講座 計17講座)で無理のない自己分析、目標設定を立てます。主に心理学とコーチングを取り入れたワークショップであなたの内面から答えを見つけていきます。本当に望んでいる生き方を見つけ、行動指針を定めていきましょう。
 また、選べる教養分野は(コミュニケーション 2講座、接遇マナー、スピーチトレーニング、カラーセラピー 2講座、パステルアート2講座、ICT教室 3講座、ヨガ、卓球 基調講演 計15講座)興味のある学習を1講座から自由に選んでいただくことができます。
こころの声
ブランクが長くなって不安だ
 離職や結婚、子育て、介護などにより、長期ブランクができてしまい、同世代の人に比べて社会経験が少なく、複雑な人間関係の中でうまく社会生活を送ることができるか不安な気持ちを抱えていませんか。学長も24歳の時の離職から子育て期間を含めて39歳まで15年のブランクがありました。おとなの学校は社会復帰時の困難さを少しでも軽減したいという願いから、その時学んだことをすべて詰め込んでいます、ブランクが長い方でも大丈夫です、どうぞご安心ください。
こころの声
生活の中にきっかけがない
 今の日常の中ではきっかけを掴むことが難しいと思っていませんか?一歩を踏み出せるきっかけは一つではありません。誰かの言葉で背中を押されたという方もあれば、周りからの猛反対だったという方もみえます。講座だけではなくフィールドワークなどを通してきっかけ作りにも力を入れておりますので、ご自分にあったきっかけやヒントを掴んでいただきご活用ください。
悩みや不安はあるけども

本気で変わりたいあなたへ

自分の人生は
自分で決められる

  • 私たちには、自分の思考、態度、行動、言動を変えてよい権利があります
  • 私たちには、自分の考えや感情を健全な方法で安全に主張していい権利があります
  • 私たちには、自分のバウンダリー(境界線)を守る権利があります
  • 私たちには、自分のバウンダリー(境界線)を守る権利があります


ご利用者様の声

退職してからなかなか次の仕事が決まらずに、時間だけが経っていき途方に暮れていました。
たまたまブログを拝見し活動を知り、思い切って連絡してみました。
参加してみて一人ではないと希望が持てました。
東海市 50代 T様
新しいことに挑戦していく姿にいつも勇気をもらっています!
東海市 40代 S様
市民活動に興味があり参加しました。自分がどんなことで地域の役に立てるかをひたすら考えています。
いろんな人とつながる機会があってうれしいです。
東海市 40代 T様
退職してからなかなか次の仕事が決まらずに、時間だけが経っていき途方に暮れていました。
たまたまブログを拝見し活動を知り、思い切って連絡してみました。
参加してみて一人ではないと希望が持てました。
東海市 50代 T様

どんな講座があるの?

受講料は一講座につき 3,000円(税込)

選べる専修科目17講座(ピンクの枠/図)
専修科目はこころの土台を固めていくワークショップです。こちらは心理学とコーチング(アドラー心理学、行動色彩心理学®、パーソナルブランド、イラストコーチング)を取り入れ、おとなの学校では大変重要な講座となっています。4分野全ての受講が効果的でおすすめですが、無理のない2分野を必修とします。4分野のうち気になる分野を2つ以上選んでいただきご受講ください。(2分野は必修科目です。講座は体験できますのでお申し付けください)

選べる教養科目15講座(キミドリの枠/図)
教養科目は視野を広げたりスキル向上のための体験学習です。男女コミュニケーション、マナー講座、ヨガ、パステルアートセラピー、カラーセラピー、スピーチトレーニング、ICT教室の講座を、1つからお選びいただけます。1講座ずつお申込みください。(お得な回数チケットあります)


5月の講座のご案内

5月21日(日)
①パーソナルブランド講座(連続講座)
時間 10:00~12:00

場所 東海芸術劇場 小練習室

②イラストコーチング講座(連続講座)
時間 14:00~15:30
場所 東海芸術劇場 会議室

5月26日(金)
コミュニケーション講座(コラボ講座)
時間 18:30~21:00
場所 東海市立市民活動センター

各講座 3,000円

お問い合わせ・お申込みはこちら

ご予約を受け付けています
090-1283-2014(塚本)

主催

団体名
Mirai Terrace+ 
所在地
〒478-0047 愛知県知多市緑町12-1  団体活動室
設立日
2019年11月
代表者名
塚本 こず恵
WEB
MAIL
yume@miraiterrace.net
連絡先 090-1283-2014(塚本)
【運営】
おとなの学校実行委員会
学長 塚本こず恵(Mirai Terrace+ 代表)
副学長 髙井智広(NPO法人まち・ネット・みんなの広場 理事長)
アドバイザー兼監事 内藤壽久(デンソープロボノワーカー)
事務局長補佐 加藤啓司(豊明市みつぼし村の用務員)
顧問 山本邦子(株式会社マグノリア 取締役)
実行委員 西野寛樹(豊明市みつぼし村の村長)、皿井一之、倉地香江
後援
東海市 知多市
MAIL
yume@miraiterrace.net